東京海上日動の保険ソリューションから学ぶ実践的リスクマネジメント
令和7年11月6日(木)、リスクマネジメントを学ぶオープン?ゼミを開催しました。
当日は国内最大規模の洋上風力発電プロジェクト事業を成功を導くことを課題に、学生16名(留学生1名含む)が、リスク分析とソリューションをグループに分かれて話し合い、プレゼンテーションを行いました。
また、同社から講評があり、ビジネスの視点からアドバイスをしていただきました。
座談会では、学生たちは、現役社員から保険業界の現場の声を間近に聞くことができました。
【参加した学生のコメント抜粋】
?お話を聞くのみではなく、自分ごとに落とし込んで考え、プレゼンテーションするプロセスを経験できたことがとても良かったです。短い時間でメンバーと話し合い、それぞれの考えをまとめることの難しさを痛感したとともに、課題のブラッシュアップからソリューションまでをチームで完成させたという達成感を感じました。
?実際のビジネスの場では、どんなことが大切なのかを知ることができた。プレゼンテーションのフィードバックでたくさんの気づきを得ることができた。社会の厳しさを知り、もっと自分も成長したいと思うきっかけとなった。
?ビジネスプランを考える際、自分のいたらない所、周りの人たちの凄さ、また実際にビジネスに関わっている方たちからのフィードバックを得られたことが非常に役立った。
?初めて会うメンバーと初めて洋上風力発電について考え、プレゼンテーションまでしたことで自分のグループワークにおける実力不足を感じました。頂いたフィードバックをもとに次に向け改善しようと思います。
?プロジェクト提案は時間が限られており難しかった。実務でも同じような状況になることを知れた。
【東京海上日動火災保険株式会社 ご担当者様のコメント】
?この度は、本イベントを開催する機会をいただき、誠にありがとうございました。
学生の皆様と直接交流し、当社?業界の魅力をお伝えでき、非常に有意義な時間となりました。特に当日実施いただいたグループワークでは、難易度の高いテーマにもかかわらず、限られた時間の中でグループ内で積極的に意見を出し合い、創造性あふれる提案をまとめていただきました。
その過程で、実際のビジネス現場に近い課題解決の醍醐味を体感いただけたことを嬉しく思います。
今後も和歌山大学様との連携を深め、学生の皆様のキャリア形成に貢献できるよう努めてまいります。
【当日の様子(動画)】
こちらからご覧ください(学内限定)。
開催通知はこちら(20251015)

